車のチェーンにはいろいろな種類があります。
急な降雪時には、すぐに取り付けれるチェーンがいいです。
「すぐに取り付けできるチェーンはどれなのでしょう?」
ここでは簡単に取り付けできるタイヤチェーンを紹介します。
タイヤチェーン

タイヤチェーンは冬場に装着する車の滑り止めです。
急な降雪時、凍結路面などを走行するときに役立ちます。
チェーンを作っているメーカーはいくつかあり、チェーンの素材は金属、樹脂製、布製など最近ではいろいろな商品が販売されています。
【チェーンの種類】
- 金属:安価、凍結路で高い性能
- 樹脂製:金属製よりも振動が少なく乗り心地がいい
- 布製:コンパクト、取り付けしやすい
簡単取り付けできるのは「布製のチェーン」です。
ここでは、取り付けしやすいおすすめのタイヤチェーンを4つ紹介します。
AutoSock(オートソック)

布製タイプのチェーンがオートソック。
布製タイプの取付は、かぶせるだけで早くて楽です。
AutoSock(オートソック)は、布製チェーンです。
ノルウェーで生まれたチェーンで大手自動車メーカーにも公式アクセサリとして採用されています。
軽量コンパクトで、万が一の際の緊急脱出用としてトランクに収納しやすいのが魅力です。
使用後は水で洗って乾かせば、繰り返しの利用も可能です。

イッセ・スノーソックス

イッセ・スノーソックス(ISSE SNOW SOCKS)は、ISSEの製品です。
イッセ・スノーソックスは、布製のタイヤチェーンです。
イッセ・スノーソックスも布製チェーンで、取り付けはかぶせるだけで早くて楽です。
繊維でできたタイヤチェーンで、クラッシックモデルとスーパーモデルがあり、スーパーモデルの方が性能が向上しています。

グッドイヤーのスノーソックス

グッドイヤーのスノソックスもあります。
GOODYEAR(グッドイヤー)とISSEが共同開発したモデルです。
GOOD YEARのスノーソックスの口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ GOOD YEARのスノーソックスの口コミ
スパルコのスノーソックス
スパルコのスーノソックスもあります。
スパルコのスノーソックスの口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ スパルコのスノーソックの口コミ
イエティスノーネットWDシリーズ
Yeti Snow net(イエティスノーネット)は、スイスで生まれたラバーネットを採用しているタイヤチェーンです。
Yeti Snow net(イエティスノーネット)は、非金属チェーンです。
JASAA認定で滑り止め性能も高いゴム製タイヤチェーン。
スプリングを使用しているので、のばしてかぶせる、ロックすると装着できるので取り付けしやすいです。
Yeti Snow netの価格は少し高めですが、しっかりした作りのチェーンです。
バイアスロンクイックイージー

バイアスロンクイックイージーは、カーメイトの商品です。
バイアスロンクイックイージーは、非金属チェーンです。
JASAA認定を受けた日本製タイヤチェーンで対応タイヤサイズも豊富。
バイアスロンクイックイージーは、車の移動なしで取り付けでき、簡単取り付けできます。
金属製スパイクピンは、アイスバーンでもしっかりとしたグリップ力を発揮してくれます。

まとめ

タイヤチェーンには、3つの種類があります。
それぞれの大きな特徴は以下のようになっています。
金属チェーンの特徴
- 値段が比較的安価で入手しやすい
- 高いグリップ性能で、雪道や凍結路面でのトラクションを向上させる
- 耐久性があり、長期間使用できる
さらに詳しい金属チェーンの特徴や口コミは、こちらの記事を参考にしてください。

クイックイージー(非金属チェーン)の特徴
- スパイクピンを使用してアイスバーンにしっかりとグリップする
- 車両を移動させる必要がなく、車輪上で簡単に取り付けできる
- 部分修理が可能で、長期間にわたって使用できる
さらに詳しいクイックイージーの特徴や口コミは、こちらの記事を参考にしてください。

スノーソックス(布製チェーン)の特徴
- ポリエステル繊維が雪を掴んで摩擦を発生させる
- 取り付けが簡単で、工具を使用せずに装着できる
- コンパクトで軽量なため、収納や持ち運びが便利
さらに詳しいスノーソックスの特徴や口コミは、こちらの記事を参考にしてください。

中でも、取り付けしやすいのは布製チェーンです。
【布製チェーンの特徴】
取り付けしやすいです。
乗り心地は良くて、音も静か。
コンパクト
簡単装着できて応急的にチェーンを使用したい方は、布製チェーンのオートソックがおすすめです。
非金属、金属チェーンでも簡単取り付けの商品が増えてきているので、今後さらにいい商品が出てくる可能性もあります。
それぞれに特徴があるので、使用条件に合わせてチェーンを選んでください。
装着方法はチェーンにより異なるため、事前に取り付けの練習をするといいかもしれません。