オートソックは簡単に取付できることで有名です。
- 本当に簡単に取り付けできるの?
- オートソックはどうやって取り付けすればいいの?
- 取り付けした感想はどうだったの?
こちらのページでは、布製タイヤチェーン「オートソック」のポイントや装着方法を紹介します。
オートソック(Autosock)
![オートソック](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7957.jpg)
布製チェーンのAutosock(オートソック)は、タイヤの靴下とも言われ注目を浴びています。
従来は金属や樹脂のチェーンが一般的でしたが、最近では布製の滑り止め(チェーン)が登場しました。
オートソックは特殊なポリエステル繊維を使用し、路面との摩擦面を確保することで、優れたグリップ力を発揮します。
オートソックは、雪や氷上での走行安定性を高めることが出来るので、緊急用としてクルマに備えたいという方におすすめです。
取り付けには特別な道具は必要なく、簡単に取り付けることができます。
また、オートソックは「チェーン規制」にも適合し、雪や氷上での走行が可能です。
オートソックの感想や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
![](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2021/07/Accessories-2023-12-26T145045.872-300x169.jpg)
オートソックのメリット
![オートソックのメリット](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2023/06/Accessories-2023-06-26T210548.115.jpg)
オートソックは、金属や樹脂のチェーンに比べ、大きなメリットがあります。
- 取付が簡単
- コンパクトで持ち運びが容易
- 性能が優れている
オートソックのそれぞれのメリットを紹介します。
取付が簡単
![オートソックの背面](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7965.jpg)
オートソックは簡単に装着することができます。
チェーンのように締め付ける必要がなく、素早く装着可能。
コンパクトで持ち運びが容易
![Autosockの外観](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7958.jpg)
オートソックのパッケージは非常にコンパクトで、持ち運びも容易です。
重さも金属チェーンのように重くなく、場所を取らないので、車に積んでおくことができます。
旅行や急な天候変化に備えて持ち運ぶのに便利です。
優れた性能
![オートソック](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_9640.jpg)
布製のオートソックは特殊な素材を使用し、氷や雪の上でも優れた性能を発揮します。
性能の評価も高く、急な降雪があった時に、役立ったという声が多いです。
オートソックは布製で柔軟性があり、金属チェーンに比べても乗り心地が良いのも特徴です。
オートソックには、以上のようなメリットがあります。
ただし、注意点もありますので、次の項目で紹介します。
オートソックの取り付け方法
![Autosockの中身](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7960.jpg)
まず、オートソックの中身を確認します。
オートソックは、布製チェーン2枚と手袋と説明書が入っています。
たたまれたチェーンを広げると円形で、中央部分はメッシュ素材。
![Autosock](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7963.jpg)
チェーンには、オレンジのラインが入っています。
タイヤにオートソックを取り付ける際は、布製のチェーンをタイヤの上部から被せていきます。
![上からかぶせる](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7972.jpg)
上部にしっかりと被せたら、車を少し動かします。
これによって、チェーンをタイヤ全体にフィットできるようになります。
残りの部分を被せていきます。
![残りをかぶせる](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7980.jpg)
タイヤ全体にチェーンがしっかりと装着されるようにしましょう。
全体に被せて取り付けは完了です。
最後に車を走らせると、オートソックがさらにフィットし、安定性が高まります。
オートソックを実際に取り付けた動画
オートソックの取り付け方法を動画で確認したい場合は、こちらをご覧ください。
取り付けは、5分ほどでできました。
ただし、車の移動が必要になります。
(タイヤ上部に被せて、その後半回転分ほど車の移動が必要です。)
取り付けに必要な工具はありませんでした。
オートソックは非常に簡単に装着できるため、急な降雪時に便利で、慣れてくれば、すぐに取り付けることができます。
オートソックの取り付けに関する口コミ
私も基本ドライ路面しか走らないのでスタッドレス持ってません🚗
— ごはんつぶ (@sledg__hammer) January 22, 2023
一応いざという時のためにオートソック(布チェーン)持っててこの前初めて使いましたが、坂道でもスイスイ走りましたよっ
安いし軽いし、取付3分位だし、なかなか良かったです
私は車でしか出勤出来ない職場なので今週やだなー pic.twitter.com/HQP91rxqgQ
オートソックの取り付けが簡単という口コミが多いです。
実際に取り付けてみましたが、5分ほどで取り付けでき、とても簡単でした。
慣れている方ならもっと早く取り付けれることもできそうです。
注意点として、購入時にはタイヤサイズに合ったものを選ぶ必要があるので、サイズの確認をしっかり行ってから購入してください。
肝心な時にサイズが違っていて取り付けられない事態は避けたいので!
オートソックの外し方
![オートソックを外す](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/2020y08m04d_204559876.jpg)
説明書では、オレンジ色のベルトを引っ張ると外れるとなっています。
ただし、簡単には外れないので、意外と大変でした。
タイヤにピッタリフィットしていて、外すときはどこから外していくか迷いました。
奥から手前に引っ張ったり、ベルト部分を引っ張って、少しづつ緩めて外しました。
裏側の部分を引っぱって、緩んできたらオレンジのベルトを引っ張ったりを、繰り返しながら外しましたが、力が必要でした。少し車を動かすと外しやすくなるかもしれません。
取り付けと同じように、上側を外したら車を動かして外します。
取り外しに関する口コミ
オートソック
— 冬威 (@to_y101) January 6, 2022
ここ数年使ってます
去年は使わず済んだ
道に雪がなくなるまでの近距離だけだし、コンビニの駐車場で出来るくらい付け外しが簡単
ジャッキ不要
ほぼ降らないからスタッドレス履くのは向かない地域
積んでても場所取らない
帰宅したら陰干しして、破けなければまた使える
優秀!
オートソックは取り付け、取り外しが簡単という声が多いです。
工具不要なので、急な降雪でも取り付けしやすいです。
また、破れたり、損傷がなければ再利用可能なのもポイントです。
#布製チェーン #オートソック #Autosock
— Mr.Stratoaster (@Mr_stratoaster) December 29, 2022
10年使っています。
年間0~1回の降雪しかないのでスタッドレス、金属・樹脂製チェーンはもったいないし手間がかかる、でも冬期にはないと不安。使ってみたらそれが一気に解消。
街中の通勤で使用も不安なく静か。
付け外しで計10分程、車買替えも問題なし。
オートソックの付け外しで10分という口コミもあり、装着、取り外しがしやすいチェーンです。
取り付けや取り外しがしやすいのは、布製タイヤチェーンの大きなメリットです。
オートソックのメンテナンス
![オートソック取付](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7977.jpg)
オートソックは使い捨てではなく、再利用も可能です。
ただし、使用限度がありますので、走行距離や消耗度によります。
その場合はメンテナンスをして保管しておくのがいいです。
オートソックのクリーニング方法
![オートソックの素材](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7967.jpg)
オートソックは再使用が可能で、脱着が可能なので、短い走行の場合は再利用するといいです。
ただし、ボロボロになっていたり、劣化していると再使用はできません。
ただし、雪のない路面の走行、走行スピードが速いと消耗が早まります。
使用した後に汚れを落とし、十分に乾かしてから収納すると良いです。
オートソックの装着とホイールへの影響
![オートソック](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7983.jpg)
オートソックを使用して走行する際、ホイールに傷がつくのか気になる方も多いでしょう。
実際にオートソックを装着し、走行後に確認した結果、アルミホイールには傷などがついていないことが分かりました。
オートソックを装着したアルミホイールには、傷などはついていませんでした。
オートソックは、布状のチェーンで、柔らかめなので、ホイールには傷がつきにくいです。
オートソックを装着する時の注意点
![チェーン装着の注意点](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2022/08/Accessories-2022-08-17T140335.423.jpg)
オートソックを装着する時には注意点があります。
- タイヤサイズ
- 装着位置
- 制限速度
- 走行する路面
タイヤサイズの注意点
![タイヤサイズに注意](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2023/12/09782bc286088949e15a70b0a901638a.jpg)
タイヤサイズに合わないチェーンを装着しないこと。サイズが合わないと装着できなかったり、途中でチェーンが外れたりします。
チェーンのサイズがあわないと、車両に巻き込んだり、ブレーキ配管やフェンダーなどを破損するおそれもあります。
(必ず、タイヤサイズの適合確認を行なってください)
チェーンの装着位置の注意点
![チェーンの装着位置に注意](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2023/12/c8786e4a8f11a7d8a942250d281b8089.jpg)
タイヤチェーンは必ず駆動輪に装着して使います。
FF車はフロント。FR車はリア。
FFベースの4WD車はフロントに付けます。
左右両方につけます。
※装着位置を間違えないように注意してください。
制限速度、クリアランスの注意点
![チェーン装着時の速度](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2023/12/0a29260b04a5ad1c45909b21f2102e19.jpg)
タイヤチェーンは、制限速度があります。
基本的にチェーン装着時には、スピードを出さずに使用します。
ローダウンなど車高を落としている車は、クリアランスが少なくて装着できないこともあるので、車高を落としている場合は注意してください。
走行する路面に注意
オートソックは、基本的に乾燥路面の走行はNGです。
乾燥路を走行すると、摩擦力が高く、すぐにボロボロになりやすいです。
もし、雪のない道路を走行しなければいけない時は短時間に限ります。
オートソックの、寿命は長くないので応急的に使用するのがいいです。
(走行距離で50kmほどですが、走行する道路状態により異なります。)
オートソックのまとめ
![オートソックをかぶせる](https://www.itti-c.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7981.jpg)
オートソックは、様々なサイズに対応していますが、タイヤサイズによって適合が分かれています。
オートソックは、12インチから21インチまで設定がありました。
(一部のサイズ例)
■ オートソックY13(軽自動車専用)
145/80R13、155/65R14、165/55R14、165/55R15など
■ オートソック600
フィット、アクアなど
165/70R14、175/70R14、175/65R14、185/70R14
175/65R15、175/55R15、185/60R15、175/60R16、195/45-R17など
■ オートソック645
50プリウス、セレナなど
195/65R15、205/65R15、195/65R16、205/60R16
215/50R17、215/45R17、215/45R18、225/35R19
グレードによってサイズが違うこともありますので、タイヤチェーンの購入時にはサイズを必ず確認してください。
購入時には、適応タイヤサイズのチェックを行なって、間違えないようにしてください。
正規品、並行輸入品がありますので、正規品を購入したほうが無難です。
スタッドレスタイヤに装着する場合は、スタッドレスタイヤのサイズを確認してください。
夏タイヤと冬タイヤでは、サイズが違っていることがあります。
肝心な時に装着できない事態は避けたいので、適合確認をして、事前に取り付けしてみるのがオススメです。
ぜひあなたの車に合ったチェーンを見つけて、安全に雪道を走行してください。
布製タイヤチェーンの種類はこちら
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